当社は航空機を中心に、鉄道、自動車といったモビリティ関連の設計開発をしている会社です。創業時は航空機の部品を梱包するための木箱を作るところからはじまり、そこから飛行機を作るための治具を手がけ、飛行機そのものの設計に行うようになりました。
順調に事業が広がってきたのは、モノづくりに対する真摯な姿勢だと自負しております。
近年のコロナ禍で自動車や鉄道といった新ジャンルに事業を拡大できたのも、この航空業界で蓄積したノウハウが評価されたからだと感じています。主となる航空事業が不調になると、「余力ができた」「ピンチのときこそチャンス」と前向きに捉え、チャレンジできる社風と確固たる技術力を再確認できました。
当社は東明工業を主とした東明グループのひとつで、自社で設計したものがグループ内で製造されるのも大きな特徴です。設計の仕事を専門にしながら、製品になるまでを見届けられるのは設計技術者にとっては大きなやりがい。完成品のフィードバックもスムーズなため学びが多く、成長スピードが早い環境だといえるでしょう。
入社してすぐは当然わからないことが多いです。でも少しずつ経験を積み重ねていると、あるとき目の前が開けたような、全体を把握できる瞬間が必ず訪れるので焦らないで欲しい。

創意工夫を心がけ、未経験のジャンルにも興味を持って取り組める方はやりがいと自分の成長を感じてもらえるはずです。