私は、航空関係の設計ができる企業を希望して就職活動していました。製造業の設計は、携わる仕事の範囲が会社によってさまざまですが、設計の仕事に集中できる点に魅力を感じました。
現在はヘリコプターに搭載する装備品の設計をしています。たとえば報道・警察関係者用のヘリコプターにカメラを設置するためのサポートバー、カメラ機材用のラックなど。空っぽのヘリコプターをどのように改修して、どのような装備品をどう設置するかを考えています。
僕が担当する仕事は過去に類似品を作っている場合が多いのですが、以前の設計より快適なものが作れるよう、設計図は一点物という考え方で仕事に取り組んでいます。理想としていたものが完成したときの達成感はとても大きくやりがいがあります。